2004年12月8日水曜日

「ザ・ホワイトハウス」について

最近、感想とかアップしてないけど、正直ツマンナイから。というのがあって、いや、局所局所は面白いんだけれど、1st、2ndであったような考えさせるような話ではなく、大筋として大統領の病名隠蔽疑惑があるものだから、さっぱり物語にダイナミックさが掛けているような気がしている。

1stのクリフハンガーのあと、2ndで銃弾に倒れた大統領と次席補佐官、そのドタバタ騒ぎの中で副大統領の身柄を確保したり、シチュエーション・ルームが立ち上がる出来事が発生したり、統合参謀本部議長がフィリピンから戻らせるなどといった出来事のさなかに、今のスタッフ達を集めるシーンがインサートされる・・・といった鮮やかな手並みではなくて、査問委員会の間であれこれと疑惑や猜疑心が出るものだから、いまいち見ていて面白くない・・・まぁ、どうみても大統領は信任されるだろうし、次回の一般教書演説で支持率は上向くだろうな。という予想が立ってしまうのがその一因かもしれない。

しかし、今回のネタで微妙だったのは、17世紀シナイ半島地図をプレゼントされて喜ぶ大統領(は、敬虔なクリスチャンという設定なのです)。オーバルルーム(執務室)に額に入れて収めようとするが、各スタッフ、主席補佐官にまで反対される始末。一様に、
「一部のユダヤ人が反対するからです。イスラエルが描かれていません」
と繰り返し言うものだから、大統領逆ギレのくだりは大笑いしてみていたけれど・・・。
(日本でいうと、首相が江戸時代の古地図を張り出そうとしたら、「日本海と書かれています。東海と書かれていないと、某国の一部の人々が反対するからです」と言っているようなものですね)

ともかく、早いところこの大統領の疑惑を譴責決議でクリアしてダイナミックさがほしいのですよ。本当に期待しているんだから・・・。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。graceと申します。
    Reikoさんのメーリングリストで紹介されてるのを見て、
    私もTWWのところを読ませて頂きました。
    うちのブログからもリンクさせてください。
    http://grace3.blogzine.jp/graces_the_west_wing/

    返信削除
  2. BARSERGA@管理人2005年1月11日 9:13

    リンクなどについては無問題ですので、どうぞー。
    TWWについてはこれからも小ネタを中心に取り上げていこうと思います。3rdももう折り返しなのですけれどね・・・・・・。

    返信削除