2004年12月2日木曜日

CCCDに思う。

コピーコントロールCDを徹底的に総括する」(Tentative Name.より)
CCCDにまつわる問題についてよく纏められていると思うのでメモ。

ぶつちゃけ、自分はCCCDが導入決定したあとで、好きなアーティストでもCCCDだったら買わないことを選択したし、この点では記事で書かれているように、「静かに市場から離れた」部類だなぁ。ノーラ・ジョーンズのCDだって、国内版がCCCDだと知った途端にAmazonからアメリカ版を購入したし。

CCCDを筆頭に海外輸入CDの問題、はては曲使用に関する問題など、音楽業界がデジタルなデバイスに対して神経過敏になって、まるで既得権益の保護を優先にしているのが気に食わないといえば気にくわない。
結局はデジタル・コンテンツ・サービスに行くためにCCCDを無しにしようというのもミエミエではある。

法によってすべてをコントロールできるわけがない。法は法を遵守しようとすべき人がいて初めて成立できるのだ。だれかの利益をまもるがために一方的に不利益を発生させることを是とするのはいいのだろうか。まったく。

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