2006年9月12日火曜日

ハチミツとクローバー 10 / 羽海野 チカ

ハチミツとクローバー 10 (10)ハチミツとクローバー 10 (10)
羽海野 チカ

集英社 2006-09-08
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ああ、終わったなぁ。というのが読み終わってすぐの感想。

一応単行本ではあるが、話の分量はその半分で終わっている。

救われるものは確実にいるし、もしくは救われる途中で終わる。それぞれの物語は続いていくだろうが、あの時間、あの場所、あの気持ちを共有していた者達全員が集うことはもうない。そういう終わり方だった。
悔いもない、ただ思い出が形にある。上手く行かなかったことが上手くいったことなのだ・・・それでいいじゃないか。こういう終わり方もいいだろう。

ただ、真山はどうなったんだろう(w っていうかどうなるんだろうか(w

残りは短編と、実はコミック落ちするまでと後生大事に持っていたドラえもんのアイテムネタの掌編も入っているので助かったなぁ。

個人的にはこの作品と前後して色々なことがあったからなおさら思い出深いシロモノになってしまった。というわけで、記録としてメモ。


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