■サッカー AFCアジアカップ2007予選 第3戦 サウジアラビア 1-0 日本
どうだろうか。朝のニュースではゴール前のシーンばかりなので、日本代表のサッカーが90分を通してどうだったかがさっぱりわからない。「日本が弱い」という方もいるだろうが、おいおいちょっと待てよと思う。チームの編成が始まってまだ1ヶ月とちょっと、今回はハードスケジュールというバッドなシチュエーション。
失点シーンを見ても崩された、という訳ではなくてどうもアンラッキーな失点で、オシム監督の試合後の会見を読むかぎり、チャンスは日本が作っていたが毎度の決定力不足で負けたようだ。
正直、アウェーだし、引き分けで御の字だし負けてもなー。という感想がある。アジアカップの予選なので2位に滑り込むタスクさえこなせればOKではあるが。さて、どうなるかな。
オシム監督とて魔法の杖の持ち主ではない。トルシェ時代も急激に強くなったのはU-23の融合が始まってからだし(レバノン・アジアカップで見せた凶悪なサッカーは、形ばかりのシロモノかい?…そう言えば、あのとき代表をサポートしていた現地の日本人女性の方、大丈夫なのだろうか?)、それを考えると代表の「日本化」はまだこれからだ、ということだしね。
ともかく、オシム監督、引いてはプレーする日本代表選手に期待することは、「チーム状況、試合状況に応じた戦い方の習得」ですか。パワープレイをしなければならないときはパワープレイのために、前線に球を投げ込む必要があるし、サイドが突破するなら前線の枚数を増やすため、中盤からも人を突っ込まないとダメだし。そういう連動性+柔軟性を身に着けてほしいな、と。
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