ようやく、車と自転車のツーショットで写真を撮る。車のライトに反射しているのはスマソ。これがブラックサンダーT-5000とスズキKei Bターボ。色が黒いのは使用者の心の色だそうです(友人談)。そんなわけあるか。
ちなみに今まで乗っていたMTBもKeiもシルバーで、乗り換えたら黒っていうのはどういうことだ。いや、本人の意向なんですけど。
迂闊というかなんというか、自転車を購入した場所がサイクルプラザであり、わかりやすく言うと、札幌ドームの向かいだったりする。直線距離にして10km・・・まぁ、自転車ならたいしたことはないさ。そういうわけで、一路札幌ドームまで向かう。ルートは考えてあって、自宅から豊平川沿いに出て南下、国道36号線に合流したら、あとは千歳に向かえば札幌ドームがあるというわけで。
12時だというのにやに日が傾いた(多分東京の感覚だと午後三時とかそんなぐらいです)札幌の空の下、豊平川のサイクリング・ロードへ。のどかな河川敷を見ながら、こんなとこ走るの小学生の時以来だと思う。対岸ではマラソン大会のランナーが走っており、初々しい?カップルがぎこちなく手を繋ぎながらあるいている。のどかすぎる日常だ。自転車を横に倒して、その脇で芝生に寝ながら文庫を見ている青年もいる(いいなぁ、こんど夏の日にしてみよう。川近いんだし)。携帯を片手に、なぜか川辺を歩く女性の姿もいる。
そんな光景を見ながら、36号線に合流。ちょっとサイクリング・ロードからの合流に手間取るが、なんとか大丈夫。大丈夫じゃなかったのはそのあと・・・・・・。
環状通りとの交差する場所に差し掛かり、ハーフダイムを横目に、その向こうに見えるある場所が視線に入る。きっと笑われるかもしれなけれど、自分にとっては思いで深い場所だ(ちなみにこう書くと自分を良く知る人から誤解をうけそうだが、けっしてハーフダイム横ではないのであしからず、だ!(w)。数年前の幾度か、とても重要なことがあった。まぁ、こんなこと書くと、当の本人からなんだか洒落にならないツッコミがきそうだけれど、悪くて、厭うようなこともあったかもしれないけれど、それにもまして良いこともあったんだと思う。
とか、なんとか思っていていたら、目の前に入った光景に自分のバカさを呪う。そうだ、36号線だもの、緩やかに長い坂道が延々2km程度続くのだ! とほー。覚悟を決めて、自転車を漕いで坂道を駆け上がる。息が上がる。コンビニが目に見えたら休もうと思うのだが、コンビニはないし、あっても駐車場がなくて休めそうもない。ええい、くそ。
そうこうしているうちに、月寒を抜けて、福住へ。見えてきました。何かの悪い冗談のような札幌ドームが。たしか、日ハムと巨人のOB選手によるイベントがあったはずで人が見える。にしても、対象物がでかすぎて人がまるでゴミ・・・いや、もとい、小さく見えます。
サイクルショップに着いて、あれこれと手続きをして自転車は無事メンテナンスを受けてもらう一方、春までお別れとなる。そのあとは福住駅まで舞い戻り、地下鉄で帰還。いやーつかれました。
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