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矢作俊彦氏。といえば、多分マンガ読みの人なら、
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で、大友 克洋氏を見出した人として有名だし、もっとコアな人なら、実はこの人自身が小説家であり、漫画家でもあったりする事実を知っているだろう。
矢作俊彦氏でいつかちゃんとしたエントリを書こうと思っている矢先だったので、このネタもちりばめながらと思ったが、最新作を読んでからのほうがいいような気もしているしなぁ。
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でも、どちらかというと自分にとって矢作俊彦氏という作家は、Naviなどに書いていたちょっとした外車が出てくる短編小説か、もしくは司城志朗氏との共作である「暗闇にノーサイド」「海から来たサムライ」「ブロードウェイの戦車」なんだけどなぁ。
ちなみに上の三部作(「暗闇・・・」)、一級の冒険小説であり、パロディもある。佐藤大輔氏が冒険小説を書くとこんなカンジ? というぐらい文体が似てる。多分、矢作俊彦氏も佐藤大輔氏もどこかで英国文学の影響を受けてるんじゃないかとある解説を読んでそんなことを思ってみたりしているのだけど、この話はちゃんとどこかで。
で、下はその外車と男女のやりとりをモチーフにした短編小説集。
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で、mixiで知ったのだが、実は上中下巻の予定が、一向に下巻で出ないで中断しっぱなしのままの「コルテスの収穫」、下巻の原稿があるっていうじゃないか(w よ、読みたい・・・。
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