8/9のサッカー日本代表オシム監督初采配となるトリニダード・トバゴ戦に、ここんとこ迷走が続きすぎる川淵キャプテンに対して、レッドカードを送るという意味でデモ行進が予定されているとのこと。
川淵会長にレッドカードを!
この問題にここ一週間のサッカー系ブログサイトはあちこちで大騒ぎ。
デモ行進に参加するブログで有名どころといえば、
SOCCER UNDERGROUND BLOG
KET SEE BLOG
とはいえ、このデモ行進そのものの行動理由が希薄だという意見も結構あって、
majestic blue:z-net blog
では、「ヴィジョンのないデモに参加するのはやめよう」という意見。さらに上述の
いやぁ、色々と代表サッカーに対する視点の捉え方では上の二つのサッカー戦術系?ブログは読んでいたのでずが、思わぬところで対立点が発生したなぁというカンジです。
対立点は色々あるんだけれど、まず自分の立ち位置をはっきりさせたほうがいいと思う。
「多分、東京近辺に住んでいてその日、火急の用事がなければきっとデモには参加するだろう」。というぐらいだ。無理して航空運賃かけて向うには流石に行かないが。
ま、そんなわけで、思ったことのつれづれを。
・ヴィジョンがない。という指摘については、まさしくその通り。だって、このデモはヴィジョンを求めているものじゃないし、第一においてヴィジョンを求めるデモなんてまともであるはずがない。単にその対象に対して「俺たちは反対している」の意思表示でしかない。川淵キャプテンが辞めたからって次がいい結果になるとお気楽に考えているのは、いるとしても極々少数派だろう。
自分としては川淵キャプテンがこのデモを真摯に受け止めて改心し、改選後の残りの任期はせめて学閥などではなく才気ある人材の発掘と、自分の職責をちゃんと弁えて仕事を他者に預けてほしいとは願う。かなり望み薄ではあるが。せめてある程度でもかまわないから行動を自重していただければ幸いだ。
・つまるところ川淵キャプテンには少なくともサッカーファンの少なからずの人々が貴方の今の立ち振る舞いはお世辞にも良いとは思っていない。というシグナルを送り届けるのが自分のデモに対する賛同の理由だ。岡野前会長がいみじくも言ったとおり、改選は自らの晩節を汚す行為でしかないということを知ってか知らずか、それを踏み越えたのだからして、キャプテンにはその行為のおろかさを知って欲しいが…新潮の記事をみているとどうもダメくさいな。
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とまぁ、数日前のお蔵入りしかけたエントリを復旧してみました。
あと、U-21反町監督初采配の試合を見ていました。あまりJリーグの若手選手も詳しくなくなってきましたが、1対1での競り合いする意欲(中国選手に振り回されている場面もありましたが)、ゴール前の落ち着きはいいとしても、もう少しスピードに緩急つければいいサッカーをしてくれるんじゃないかと思います。でも総じて期待を持たせてくれるチームだと思いますよ。思えばトルシェ時代の初采配、U-21代表のアルゼンチン戦を思い出させてくれました。
特に二点目は上手く相手DFライン直前でウェーヴ(弧)の動きでトラップをはずして、パスを受けてゴール前まで突進。相手DFがスライディングにきたところを上手くステップを切り返してルックアップ。クイックなアクションで相手GKとポストの間を突き刺したいいシュートでした。
ジーコ監督時代はどうも自分自身がかなりニヒリズムに浸って「自由ってなんだそりゃ」というスタンスでしたが、ある記者もそんな感じらしくて(w こんなコラムを書いていたり→■
ま、なにはともあれ、4年間の無為を仕切りなおすための明日のトリニダード・トバゴ戦、楽しみにまっています。
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