「K.Moriyama's Diary」から。
「のだめカンタービレ」を読むまで、あまりクラシックには興味がない口でした。
大体、まともに聞いたことのあるのはG線上のアリアぐらいなもので。
で、某所にて自衛隊の音楽隊による無料コンサートの話ですが。
「自衛隊東部方面音楽隊」「第一音楽隊」といろいろと自衛隊の音楽隊が続く中、異質な隊が。
「第一特科隊」! そう、自衛隊でなきゃ演奏できない音楽、チャイコフスキーの大序曲1812年。そう、アレ!ですよ。
ナポレオンによる1812戦役、つまりロシア戦争を描いたこの楽曲には、実際にカノン砲パートっていうのが
あって、フランス軍を敗退に導いたロシア軍の大砲に範をとって、大砲の砲撃音が必要とされています。
チャイコフスキーのスコアには「本物を撃て」と書いてあるとかないとか。
実際、劇場で行った場合は太鼓やシンセサイザーで誤魔化す場合(そりゃそうだ)があるそうだけど、
欧州やアメリカの方では実際にホンモノ撃ってるのを入れたCDがあるとかで。聴いたことはないのですが。
で、そういうある意味勇壮なんだか、お馬鹿というか、そんな楽曲なんですが、今回陸自がやっちゃうそうで。
「自衛隊の大砲を使ったコンサート」
いいなぁ、こういうイベント。一応装弾の弾薬とか減らすのでしょうけど(でないとマズイって)、こんな話もあるよ
ということで。
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