2004年10月6日水曜日

今週のザ・ホワイトハウス

サード・シーズン第1話「戦いの始まり(前編)」

セカンド・シーズン終盤にスタッフ全員に明らかになった大統領の病・・・多発性硬化症・・・を告知したあと、大統領選挙に出馬するか否か・・・のくだりで終了したので、そのままその引き続きでサード・シーズンに突入。
大統領以下スタッフに対しての大陪審の審理がスタートしようとし、ハイチでは政治的不安定さから米軍の一時的な軍事力行使を行う中で負傷者が発生、よりエスカレートしていく気配を見せる。そして、この問題は大統領の病から目を逸らす目的かと詰め寄るマスコミを前に報道官のCJは疲れからか致命的なミスを犯す・・・。

というわけで、一致団結して事に対応してきたスタッフは大統領が隠していた病が明らかになったことと、大統領選の狭間でチームはバラバラとなり、CJは辞職を決意、肝心の大統領選もトラブルでスピーチは延期の見込み、選挙戦すらジリ貧の気配・・・どうなることやら。

今回のツボは、「スピーチ原稿は出来ている。あとニ、三の手直しで十分」と言いまくっていたCJの目の前で、サム広報部次長が書類を撒き散らして「こんなものは使えない! 書き直しだ!」とマスコミの前で言い放つあたりですかね。いいのかよ、それで。
あとは梃入れか、新しいスタッフも入ったようで、これまた不協和音の元になりそうな気配。

軍事系オタとしては、最初のヘリボーン作戦の参加機体が、AV-8(ハリアー)、AH-1(コブラ)、CH-53E(シー・スタリオン)らしいが、ちょっと機数が足りないような。途中、ひょっとしてブラックホーク・ダウンな展開になるのかと思いきや、なんとか乗り切った模様(BSビデオデッキが不調なので、あとで確かめます)。
その後、CJによる報告で、F-18、E-2Cによるアルファ・ストライク・チームでハイチ上空へ・・・というくだりがあるのだけれど、アルファ・ストライクとは、集中攻撃とか、全力攻撃といった意味。もっとも、この場合示威が目的なので攻撃するわけではないですね。

さて、次回の選挙戦はどうなることやら。ファースト・レディとの仲もきな臭い模様ですね。

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