宙のまにまに 1 (1) 柏原 麻実 講談社 2006-06-23 売り上げランキング : 110 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
実は買うのに一番手間取った作品がこれだったりして(w
高校生になった朔は、かって暮らしていた町へ戻ってくる。あまり好ましい記憶がないこの町に・・・そう、高校入学して、その好ましくない記憶をもたらした美星に出会うなど、誰が想像しただろうか!
というわけで、滅法明るい学園コメディ。実は定点観測しているサークル、ゲリラスタントスタジオのメンバーの一人、カシマミこと柏原麻実さんで連載しているころからチェックはしてたんだけど、やはりコミックになってからまとめて読むとまた味わいが別もの。
読むと明るくなれるいい作品ですよ(舞台は夜が多いけどな!)。未読の方は是非。
#ちなみにおまけのページで明かされてますが、「宙(そら)のまにまに」、漢字で書くと、「宙の随に」。随という言葉は、行動の決定を他にゆだねて成り行き任せにするという意味。ちょいと調べたら、万葉集の「天へ行かば汝(な)が麻爾麻爾(マニマニ)」に関連があるのかなー。はて?
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